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<どりぷら会員のお店 オープンしました>
世界初、"京都の天然水"がコンセプト
Cocktail Stand FUREK / 齋藤隆一さん
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提供:Cocktail Stand FUREK
FUREK店内。1階は枯山水をテーマにしたオールスタンディングスタイル。
どりぷら会員の新規オープンのバーをご紹介する企画。
第六弾は、1月グランドオープンした京都市東山区の「Cocktail Stand FUREK カクテルスタンド フレく」。
(「フレく」はカタカナの「フレ」、ひらがなの「く」を組み合わせた店名。「水」の文字を分解して真ん中のハネを逆にすると納得!)
オーナーは、齋藤隆一さん。
チームを組むのは、田川 寛さんと福田 阿寿香さん。
田川さんは、海外で多くの文化と触れ、日本の良さを改めて感じたそうです。パーソナルな接客スタイルにファンも多いとのこと!
福田さんは、美味しいごはんとお酒を求めて京都へ移住。趣味の料理を発展させて、FUREKで開花させています。
さあ、どんなバーなのか、早速ご紹介しましょう!
この蒸留機が、FUREKのプロダクトを支えています。蒸留水は更にカクテルや料理へと姿を変えてゲストの元に!
Q:お店のコンセプトと特徴は何でしょうか?
「FUREK」は、世界で初めての"京都の天然水"をコンセプトにしたカクテルダイニングです。
物件敷地内に井戸を掘って、地下60mから汲み上げた天然水を使っています。それを厳選されたボタニカルと共に蒸留しています。
出来上がった繊細な香りのフレーバーウォーターをカクテルや料理に使用する新感覚のお店です!
<左>FUREK 入口。<右>命を吹き込まれた京町屋の雰囲気を生かした棚。
Q:齋藤さんのこだわりや考え方をお聞かせください。
「Cocktail Stand FUREK カクテルスタンドフレく」は、「水っていいよね!」をカジュアルに感じてもらう場所です。
京都の水の豊かさや面白さを、もっと身近に楽しんでもらいたくて立ち上げました。
僕自身のルーツは京都ではないんです。
でも、京都の水と出会い、その存在の大きさに驚かされました。
京都の天然水は、茶の湯や酒造り、神社仏閣の文化と深く結びついて、古くから人々の暮らしを支えてきました。
その歴史や背景を知るほどに、水が単なる「資源」ではなく、土地の記憶を映し出すものだと感じるようになりました。
「FUREK フレく」で大切にしているのは、「自然」「時間」「感覚」 の3つ!
「自然」は、山や川、森など、京都の風景に根ざした素材を活かすこと。
「時間」は、蒸留や発酵、熟成、といった過程を取り入れ、京都の文化が大切にしてきた「待つ楽しさ」を味わいに込めること。
「感覚」 は、味だけじゃなくて、香りや舌触り、温度まで含めた体験を届けることです。
そして、一杯ごとにストーリーがあることも大事にしています。
京都には、神社仏閣の水源にまつわる伝説や、歴史を刻んできた町の記憶が息づいています。
僕自身、外から来たからこそ気づけた視点を活かし、京都の水や文化をカクテルに落とし込んでいます。
「ただ美味しい」だけじゃなく、京都の水に対する新しい発見や感動を届けられたらと思っています。
京都の水を感じながら、古くて新しい体験を楽しんでもらえる。
そんな場所として、「Cocktail Stand FUREK カクテルスタンドフレく」をじっくりと育てていきたいです。
齋藤隆一さんのプロフィール:
ANAインターコンチネンタルホテル東京にてバーテンダーとして活動をスタートし、アンダーズ東京やトランクホテルなど話題のホテルでヘッドバーテンダーへ就任。
2015年に開催されたカクテルコンペティションで世界3位に輝いた事を皮切りに、世界各国へとゲストバーテンダーとして招聘されるなど活動の幅を広げる。
その後、京都へと拠点を移し、アジア初出店であるエースホテル京都のドリンク部門を統括。
現在は、京町家をリノベーションした水がコンセプトのカクテルスタンド「FUREK フレく」を京都東山五条に開業。
様々なボタニカルを蒸留した、フローラルウォーターをカクテルにミックスした唯一無二の世界観を展開している。
店舗情報
Cocktail Stand FUREK カクテルスタンドフレく
〒605-0875
京都府京都市東山区鐘鋳町352
営業時間:3PM-0AM
TEL: なし / 定休日:不定休
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/cocktail_stand_furek/
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