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シュワシュワ爽快!
今月のカクテルテーマはソーダ。
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提供:Drink Planet 編集部
爽快なカクテルの多くに使われるのは、ソーダ、トニックウォーター、ジンジャーエールなどなど。
あのシュワシュワとした刺激はリフレッシュに最適!
そこで今月のカクテルテーマはソーダ。
な~んだ、ソーダか~!
なんて思わず、そう、知らないことが沢山。
なぜソーダ?
そもそも、なぜ炭酸ガスを含むこの液体をソーダっていうのか?
(意外に答えられる方、実は少ない)
それは、炭酸水を作るのに重曹を使っていた名残だとか。
昔は、酸味のある水(例えばレモン水)に重曹を溶かし、その酸性の水に含まれるクエン酸と反応させて炭酸ガスを発生させていたらしい。
恐らく、重曹=重炭酸ソーダを溶かして作ったので、炭酸水が「ソーダ」と呼ばれるに至ったのではないかと言われています。
炭酸ガスと二酸化炭素とCO₂
炭酸ガス、二酸化炭素、CO₂、は何が違うのか?
炭酸ガスの化学名が二酸化炭素。よく言う「CO₂」は化学式。
だから3つとも同じ意味!
私たちが呼吸した時に、体内から放出されるのも「二酸化炭素/ CO₂」。
CO₂は、生活の様々なシーンで使われています。
・炭酸水、清涼飲料、アルコール類
・ビールやドリンクのディスペンサー (サーバー)
・植物生長促進ガス(温室栽培)
・生鮮食品類の密封ガス
・ドライアイス など
二酸化炭素は水に溶けにくい気体なので、ドリンクに溶かすときは圧力をかけながら溶かしていきます。
溶け込む量は、その圧力や温度によって異なります。
経験からもおわかりのように、炭酸ガスを含む飲料は、冷やして静かに取扱うことで、ガスを液体に留めておくことができます。
だから、カクテルの仕上げにソーダを注ぐときに「静かに、氷に当てないように・・」とプロが皆口をそろえていう理由はここです。
CO₂と付き合う
しかし、炭酸ガス(二酸化炭素)の濃度が高くなると、実は危ないこともあります。
二酸化炭素は、地球上にあるごくありふれた物質なので、その毒性が問題となることはまずありません。
でも、空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、人(生物)は危険な状態におかれます。
濃度が 3~4 % を超えると頭痛やめまい、吐き気がして、7 % を超えるとわずか数分で意識を失います。
ちなみに、外気の二酸化炭素濃度は、だいたい400 ppm (=0.04 %)くらいですから、この3~4%という濃度がいかに高いかが分かります。
昔、ワイナリーの醗酵室にロウソクを立てていたという話、聞いたことありませんか?
二酸化炭素は空気よりも重いので下に溜まります。
ロウソクの火が消えるということは、そこまで二酸化炭素が充満してきた証拠。
ロウソクは命を守るアラームだったのです。
人間の呼吸によってたくさんの二酸化炭素が出るのですが、特に締切った室内だとその濃度が上がっていきます。
だから、換気の出番!
コロナ禍での換気が叫ばれているのはウイルス対策だけど、二酸化炭素濃度の調整にも役立っているということです。
自らの健康を考えつつ、地球のこと、思ってみるのもアリかも。
レシピ検索法
さて、ソーダ(炭酸水)を使ったカクテルを、1,600を超えるレシピの中から検索するには・・・
-------------カクテル検索 --------------
2つの方法があります。
1)トップ画面の中ほどのCCKTAIL SEARCH から「素材で選ぶ」を選んで
素材の中から目的の素材を選択
または
2)ログインしてから、ページ上の検索窓にキーワードを記入
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