「KUBOTA GIN」季節限定蒸留シリーズ
第1弾「KUBOTA GIN 秋ふくる」発売!

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「KUBOTA GIN」季節限定蒸留シリーズ
第1弾「KUBOTA GIN 秋ふくる」発売!

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提供:朝日酒造株式会社

日本の里山のジン!

1830年(天保元年)創業、清酒「久保田」を醸造する朝日酒造が次の100年を見据え、新たな挑戦としてリリースした「KUBOTA GIN」。

どんなジンなのかは、今年春にDRINK PLANETのNews News Newsでも紹介した通りです。

コンセプトは「日本の里山」。

森でも山でもなく、人々の営みが感じられる里山を表現するために、16種類のボタニカルをそれぞれ個別に蒸留した上で、最適なバランスでブレンドしています。

ジュニパーベリーはもちろん、杉の葉やヨモギ、カモミールなどのほかに、舞茸、甘酒などをボタニカルに採用。

新緑の里山を想わせる清涼感のなかに、土っぽさやほのかな甘味を感じさせてくれます。

誤解を恐れずにいえば、旨味のジン、とでも表現したくなるような味わいです。

(これまでは年間生産予定約2万本、かつ直営店とオンラインショップのみでの展開だったので、まだお試しではない方も多いのでは!?)

左から、蒸留家の市川絵梨さん、ブランドアンバサダーの加曽利信吾さん、開発責任者の田村博康さん。

左から、蒸留家の市川絵梨さん、ブランドアンバサダーの加曽利信吾さん、開発責任者の田村博康さん。

2025年限定の秋!

そんな「KUBOTA GIN」が新たに季節限定蒸留シリーズを展開。

第1弾として「KUBOTA GIN 秋ふくる」がリリースされました。

蒸留家・開発責任者である田村博康さんは、季節限定蒸留シリーズの開発の経緯をこんな風に説明してくれました。

「日本の里山には四季があります。そういう意味では『KUBOTA GIN』の世界観は未完成。季節限定蒸留シリーズを通じて『KUBOTA GIN』の世界観を完成させていきたいと考えています。また四季折々の表情は一期一会なので、来年の秋は、今年と同じ味ではありません」

つまり「KUBOTA GIN 秋ふくる」は2025年限定ってこと!

(=ヴィンテージってコト!)

もし仮に2026年も「秋」バージョンをつくるとしたら、2025年とは違う味わいの構成にするんだとか。

里山の四季を表現するとはいえ、非常に贅沢な話ですね。

「KUBOTA GIN 秋ふくる」の香味チャート。

「KUBOTA GIN 秋ふくる」の香味チャート。

3つのキーボタニカルとは!?

で、肝心の「KUBOTA GIN 秋ふくる」ですが、日本の里山の秋のあたたかさや懐かしい枯れた感じを表現。

蒸留家・ブレンダーの市川絵梨さんよると「そのために、金木犀、雪国紅茶、煎り番茶をキーボタニカルにしました」とのこと。

雪国紅茶はお茶栽培の北限である新潟県村上市の冨士美園製造の和紅茶を使用し、深みのあるコクで秋の豊かさを表現。

金木犀は秋の暖かな日差しのようなふんわりと甘く優しい香りを加味。

またいり番茶は京都の老舗一保堂茶舗のいり番茶を使用し、焚火のようなスモーキーな香りを添えています。

これら3つをキーボタニカルに、「KUBOTA GIN」の16種類のボタニカル原酒をバランスよくチューニングしています。

バージャーナリストの児島麻理子さん。

バージャーナリストの児島麻理子さん。

ジン×四季というアプローチ!

バージャーナリストの児島麻理子さんは「KUBOTA GIN 秋ふくる」について、こんな風に話してくれました。

「まず季節限定蒸留という発想は、海外の蒸留所にはないと思います。蒸留酒に季節を持ち込むというアプローチがとても日本的で、素敵だなと感じています」

またその味わいについては「ジンらしい爽やかな木々の香りのなかに、甘味と旨味、それからワイン用語でいうアーシーな土っぽさや枯れたニュアンスが感じられ、日本の里山の秋らしい特別感を味わえます」とのこと。

確かに、金木犀のほのかな甘さや、雪国紅茶のコク、入り番茶の焚火のような香ばしさが、「ザ・日本の秋」って感じで、ほっこりします。

「KUBOTA GIN 秋ふくる」のお湯割りに、チョコレートビターズを加えたオリジナルカクテル「AKI」。

「KUBOTA GIN 秋ふくる」のお湯割りに、チョコレートビターズを加えたオリジナルカクテル「AKI」。

お湯割りで秋を満喫!

じゃあ、どんな風に楽しんだらいいのかというと、ブランドアンバサダーである加曽利信吾さんは「お湯割り」を推奨してくれました。

「おすすめは、秋ふくる1に対して、お湯が2、のお湯割りです。お湯の温度は人肌から熱くても50度くらいまで。温度がぬるくなるに従って、立ち上がってくる香りや味わいが変化します。寒い地域や寒い季節のジンの楽しみ方としてもおすすめですし、食中酒としてもお楽しみいただけます」

(チョコレートビターズを数滴垂らしてもGOOD!)

ちなみに温度によって香りや味わいが変化するのは、ボタニカルを個別に蒸留している「KUBOTA GIN」の特徴!

今後についてはまだはっきりとしたことは言えないものの、春、夏、冬、それから違うヴィンテージの秋、という具合に一期一会の季節バージョンを展開していく予定なんだとか。

まずは今年の秋は「KUBOTA GIN 秋ふくる」を楽しみましょう!

★KUBOTA GIN 秋ふくる
アルコール度数:47度
希望小売価格:700ml/6,500円(税抜)
https://www.asahi-shuzo.co.jp/gin/kubotagin/sl/autumn/

★朝日酒造オンラインショップ
https://www.asahi-shuzo-online.jp

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