
SPECIAL FEATURE特別取材
世界のペリエと巡る4シーズン<夏>
トップバーテンダーによる新作レシピ動画公開
[vol.01] -
ペリエ X 鹿山博康氏 - バーテンダー向けカクテル編
#Special Feature
世界中のカフェやバー、レストラン、ご家庭で親しまれているペリエは
南フランス産の炭酸入りナチュラルミネラルウォーター。
1億2千万年前の地殻変動によって生まれた地下水と炭酸ガスが、今日のペリエの誕生につながってるんなんて、スゴイ!
そこで、今回から全4回シリーズで、このペリエを使ったカクテル新連載がスタート!
夏、秋、冬、春とシーズンごとに、ペリエを使ったレシピを、トップバーテンダーが創作しご紹介します。
季節のフレッシュフルーツやハーブを使ったバーテンダー向けカクテル・モクテル(ノンアルコールカクテル)、自宅で楽しめるカクテル3作ずつが順次登場。
<夏>のレシピ創作は、Bar BenFiddich(東京・新宿)オーナーバーテンダー、鹿山博康さん。
Ben Fiddich と言えば、5月に発表された「Asia‘s 50 Best Bars 2021」で9位に輝いた人気のバー。
どりぷらでもご紹介済み Asia’s 50 best Bars 2021
そして、この「Asia‘s 50 Best Bars 2021」のメインスポンサーを務めたのがペリエ!
早速、新作レシピ1作目をご紹介しましょう。
カクテル名:Silk green シルクグリーン
●材料
① マーティンミラーズジン 45ml
② 牛乳 45ml
③ フレッシュレモンジュース 20ml
④ モナン シュガー・シロップ 小さじ1杯
⑤ ペリエ 適量
⑥ フレッシュミント 適量
●作り方
(1) すり鉢に①と⑥を入れて軽くすりつぶす
(2) ②、③、④をシェイカーで混ぜ合わせたら、茶こしなどで濾す
(3) 最後に⑤を加え、ガーニッシュ用の⑥を飾って完成
爽やかでクリーミーなテイストの中で、ペリエの泡が弾けます!
(左)ジョン・ハームズワース卿(現代ペリエの創始者)(右)医師ルイ・ウジェン・ペリエ博士 ©PERRIER Archive – Vergèze Museum
名前のいわれは?
ところで、ペリエの名前がどこから来たのか、知っていますか?
それは、ペリエの歴史にかかわっています。
19世紀後半のこと。
フランスではスパが楽しまれるようになり、その保養地でスパークリングミネラルウォーターを販売し始めたのがブランドの始まりです。
スパのオーナーが、ナポレオン3世から生産令を受けてボトリングしたスパークリングミネラルウォーターを、1863年から販売開始。
食後のリフレッシュにぴったりで、日光浴をしながらさまざまなタイプの温泉を楽しむ人々の間で大人気になったのです。
そこにひとりの医師が登場します。
公式メディカルディレクターに就任したルイ・ウジェン・ペリエ博士です。
彼は、水と炭酸ガスの理想的な比率を割り出し、ペリエと同地域(*)の水源から採取した炭酸ガスをペリエに加え、ナチュラルミネラルウォーターと炭酸ガスの見事な配合の商品を生み出したのです。
(*) 現在は地域外の水源から採取
そして、3代目オーナーのジョン・ハームスワースが、
この医師の業績に敬意を表し商品名をペリエと名付けました。