
SPECIAL FEATURE特別取材
アンバサダーのシムさんが教えてくれた
「ビーフィーター ピンクストロベリー」の楽しみ方!!
#Special Feature
文:Drink Planet編集部
Photos by norico
ついに、っていうか、ようやく日本にも上陸!
創業1820年、今もロンドン市内で変わらず蒸溜されるロンドンドライジンのビーフィーターから、この夏、新たに「ビーフィーター ピンクストロベリー」がローンチされました。
(2020年の東京オリンピックイヤーは、ビーフィーターの創業200周年でもあります!)
この「ビーフィーター ピンクストロベリー」の日本新発売に合わせて、グローバルブランドアンバサダーの通称シムさんこと、スマイヤー・コノリーさんが来日。
シムさんに「ビーフィーター ピンクストロベリー」についてあれこれ訊くとともに、トレンドに敏感なインフルエンサーの皆さんが集まったJapan Launch Partyの模様もお届けしましょう。
さてさて、シムさんはイギリスで生まれ、幼少期をボツワナ、ジンバブエ、アルゼンチン、南アフリカ等で過ごした生粋のコスモポリタン。
南アフリカ大学で経済学とコミュニケーション学の学位を取得した才女でもあります。
(おまけに美人!)
シムさんは学生時代よりカクテルカルチャーに興味を覚え、卒業後は酒類業界に進んで、そこでバーテンダー訓練も受けながら着実にキャリアアップしてきました。
2017年にビーフィーターのグローバルブランドアンバサダーに就任すると、拠点をロンドンに移し、ビーフィーターのブランドチームの一員として世界中にジンの魅力を発信しています。
ビーフィーター グローバルブランドアンバサダーの通称シムさんこと、スマイヤー・コノリーさん。
ピンクジンという新カテゴリー。
そんなシムさんによると、世界的なジンブームの影響により、現在、フレーバードジン、特にストロベリー系の「ピンクジン」が新しいムーヴメントを巻き起こしているそうです。
2018年のピンクジンの世界販売数量は、2014年のなんと20倍以上!
(IWSRデータベース)
もともとの販売数量が少なかったことを差し引いても、驚異的な伸び率です。
そのムーヴメントの一端を担っているのが、「ビーフィーター ピンクストロベリー」です。
「もともとはジンが大流行しているスペイン市場向けに開発されたものですが、スペインで予想を遥かに上回る人気となったので、本国のイギリスやヨーロッパの国々でも次々にローンチされました。今回の日本発売も含めて、現在世界57ヵ国で展開されています」とシムさん。
それにしても、なぜ「ビーフィーター ピンクストロベリー」はこんなに人気が出たのだろうか?
「まずはそのカラーリングの美しさです。『ビーフィーター ピンクストロベリー』の人気を支えるのは20~30代前半の、いわゆるミレニアル世代の女性。彼女たちがビーチやナイトアウトといったソーシャルな場から、SNSで『ビーフィーター ピンクストロベリー』の写真を発信してくれたのが大きいですね。やっぱりピンクって、世界共通で人の心をハッピーにする力があるんです」
ビーフィーターらしさも健在!
「でも見た目だけでは、ここまでの人気にはなりません」とシムさん。
やはりもっとも大きな要因は『ビーフィーター ピンクストロベリー』の味わいだと言います。
製造工程は通常のビーフィーターと同様に、ジュニパーベリーを含む9種類のボタニカルを丁寧に蒸溜。
これに後から天然のストロベリーリキュールをブレンドしています。
「水分の多いストロベリーは蒸溜には向かない素材なので、後からプラスする製法を採用しています。ファーストアタックでしっかりストロベリー感を出しつつも、甘さはほんのり控えめ。ロンドンドライジンらしいドライ感やジュニパーのニュアンスも損なわない絶妙な仕上がりになっています」
味わいの決定には、マスターディスティラーのデズモンド・ペイン氏の他、シムさんや若いスタッフも加わり、何度もトライ&エラーを繰り返したんだとか。
「ビーフィーターが手がけたピンクジンなので、単純にソーダやトニックウォーターで割っても、オーセンティックカクテルのベースとして使っても、ロンドンドライジンらしい存在感を発揮してくれます」
左上/「ピンク・ネグローニ」。左下/「ピンク&サワー」。右/「ピンク・リフレッシャー」。
シムさんおすすめカクテルはこちらの3杯。
そう話しながらシムさんは、我々取材スタッフに「ビーフィーター ピンクストロベリー」を使った3つのカクテルを作ってくれました。
1つ目はベースのジンを「ビーフィーター ピンクストロベリー」に変えた「ピンク・ネグローニ」。
「ネグローニやジンバジルスマッシュ、ハンキーパンキーといったジンベースのカクテルはもちろん、例えばダイキリのラムの代わりに『ビーフィーター ピンクストロベリー』を使ってもおいしく仕上がるんですよ」
2つ目は、ザクロジュースとハニーシロップを加え、ソーダでアップしたロングスタイルの「ピンク・リフレッシャー」。
「『ビーフィーター ピンクストロベリー』は本格的な製法で作っているからこそ、イージーミックスにも最適です。フルーツ系でしたら同じベリー系や赤い果実系のものならなんでも合うし、バジルやセージといったグリーンのハーブとの相性も抜群です」
そして3つ目は、レモンジュースとシンプルシロップ、卵白とともにシェイクした「ピンク&サワー」
「サワーカクテルのような定番スタイルも『ビーフィーター ピンクストロベリー』をベースにするだけで印象ががらりと変わります。ナチュラルでフレッシュ、低アルコールに仕上がることも、ミレニアル世代に支持される大きな理由です。もちろん、見た目がカワイイことも重要ですよ(笑)」
どんなフルーツ&ハーブにも相性抜群!
インタビュー当日の夕方からは、シムさんをホストに、Japan Launch Partyが華やかに開催されました。
ゲストであるインフルエンサーの皆さんに供されたのは、大ぶりのバルーングラスに「ビーフィーター ピンクストロベリー」とたっぷりの氷、トニックウォーターを注いだ「ピンク&トニック」。
この一杯を片手に、ゲストたちはテーブルに並んだフルーツやハーブをお好みで加えて、自分だけのオリジナル「ピンク&トニック」を完成させる、という遊び心たっぷりの楽しみ方です。
テーブルに並べられたのは、イチゴにレモンにライム、メロン、ラズベリー、ピンクグレープフルーツ、ミントにバジルにローズマリー、などなど。
合わせるものを選ばない「ビーフィーター ピンクストロベリー」だからこそできる楽しみ方と言えるかもしれません。
カウンターでは「ビーフィーターグローバルバーテンダーコンペティション」の歴代日本チャンピオンによるスペシャルカクテルも振る舞われ、ピンク一色のパーティータイムをさらに盛り上げていました。
シムさん曰く「世界のバーシーンにおいて、ピンクジンはもはや一つのカテゴリー」とのこと。
この夏から日本でも、「ビーフィーター ピンクストロベリー」がピンクジンブームを巻き起こしそうです。
★「ビーフィーター ピンクストロベリー」公式サイト
http://beefeater.jp/pink/
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