RÉMY MARTIN Bartender Talent Academy
2024 JAPAN 300 YEARS ANNIVERSARY

SPECIAL FEATURE特別取材

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[vol.02] - ファイナリスト佐々木祉穏さん&市川寛さん&石井さくらさんインタビュー!

#Special Feature

文:Drink Planet編集部

Vol.2では「レミーマルタン バーテンダー タレント アカデミー 2024 ジャパン 300 イヤーズ アニバーサリー」で、ファイナリストとしてパフォーマンスを繰り広げた佐々木祉穏さん、市川寛さん、石井さくらさんの3名に話を訊きました!

★佐々木祉穏さんインタビュー

Q BTA 2024ご応募以前の、レミーマルタンというブランドの個人的な印象をお聞かせください。

大会応募前から自分のカクテルのベースに使わせていただくことが多いブランドでした。香り高く華やかで使いやすく、かつファンの多いコニャックだという印象を持っていました。


Q 実際に「レミーマルタン1738アコード・ロワイヤル」を使用してオリジナルカクテルを考案・開発するなかで、レミーマルタンというコニャックの印象は変わりましたか?

変わりました。実際オリジナルカクテルをクリエイションすることで、ストーリーや歴史について改めて調べ直し、その過程でレミーマルタンへの理解がより深まりました。

レミーマルタンの持つ、より深い部分の香りを感じとれたり、さらに相性の良いものを発見できたり……、さらにレミーマルタンが好きになりました。


Q BTA 2024に参加して、バーテンダーとして得たものはどんなものでしたか?

まずは大会に一緒に出場したファイナリストたち、"仲間”です。この素晴らしい舞台でともに優勝を目指し競い合ったライバルでもあり、戦友としての絆も感じられました。

また、優勝を逃してしまった自分だからこそ「次は勝ちたい」「優勝したい」という強い気持ちも芽生えました。


Q 英語でのプレゼンテーションに向けて、どのような練習に取り組みましたか?

なにも考えずとも自然に話せるようになるまで"自分のプレゼンを録音して聴き込む"、という練習をしました。自分は英語があまり得意ではなく、カクテルメイキングに集中できるように、極限まで英語のスピーキングのタスクを減らすように工夫しました。

Q 今後「レミーマルタン」をもっと多くの方に楽しんでもらうには、バーテンダーの視点として、どのようなアプローチが必要だと思いますか?

今回のようなカクテルコンペティションはもちろん、バーテンダーとのコラボレーションによって、さらに多くのシーンで、さらに多くの方にレミーマルタンを提供することができれば、自ずとレミーマルタンを楽しんでいただけると思います。我々バーテンダーによる新しい飲み方の提案やオリジナルカクテルなどで、レミーマルタンの持っている素晴らしさを十二分に味わっていただきたいと思います。

★市川寛さんインタビュー

Q BTA 2024ご応募以前の、レミーマルタンというブランドの個人的な印象をお聞かせください。

ラグジュアリーで特別な時に飲むイメージです。

当店ではサイドカーやブランデークラスターなどカクテルで提供することがありますが、そのままストレートで楽しまれるお客さまも多いですね。


Q 実際に「レミーマルタン1738アコード・ロワイヤル」を使用してオリジナルカクテルを考案・開発するなかで、レミーマルタンというコニャックの印象は変わりましたか?

大会に参加させていただくにあたり、普段は合わせない材料を合わせてみたりと、いろいろと試行錯誤したのですが、どんなものにもマッチするすごく万能なコニャックだと感じました。今回はレーズンバターや栗きんとん、きな粉、酸味として橙などを合わせてみました。

Q BTA 2024に参加して、バーテンダーとして得たものはどんなものでしたか?

私は普段はフレアバーテンディングの大会に参加する機会が多く、こういったクリエイティブのカクテルコンペティションは実は2回目。いつもと違ったお客さまやバーテンダーの皆さまに会うことができ、新しい繋がりができたことがうれしいですね。


Q 英語でのプレゼンテーションに向けて、どのような練習に取り組みましたか?


私が働いている「Jeremiah」はほとんどが海外からのお客さまなので英語を使う機会は多いと思います。英語が話せるチームメンバーにアドバイスをもらいつつ、同時に会場に来てくれた日本のゲストにも伝わるように、できるだけ簡単で明快な英語を使うように心がけました。

あとはひたすら反復練習(笑)。それと実際にお店に来てくれたゲストに聞いてもらったりしていましたね。


Q 今後「レミーマルタン」をもっと多くの方に楽しんでもらうには、バーテンダーの視点として、どのようなアプローチが必要だと思いますか?

難しい質問ですね……。自分事になってしまいますが、いつもとは違うチャレンジをしてみる、いつもとは違う環境や人に伝えてみる、ということでしょうか。時間はかかってしまうかもしれませんが、常にチャレンジしていれば、必ずいろいろな人に楽しんでもらえるようになると思います。


★石井さくらさんインタビュー

Q BTA 2024ご応募以前の、レミーマルタンというブランドの個人的な印象をお聞かせください。

私の働いている「Four Seasons Hotel Otemachi VIRTÙ」のコンセプトが東京とパリの融合なので、フランスで生まれたブランデーをとても多く揃えています。そのなかでも、レミーマルタンのコニャックはすごく人気で、知名度も高く、高級感のある印象がありました。


Q 実際に「レミーマルタン1738アコード・ロワイヤル」を使用してオリジナルカクテルを考案・開発するなかで、レミーマルタンというコニャックの印象は変わりましたか?

レミーマルタンが高品質で洗練されたコニャックであることは知っていましたが、具体的にどのようにカクテルに影響を与えるかについては実感がありませんでした。しかし、実際に使ってみると、その豊かな風味と複雑なアロマがカクテルに深みを与え、他のスピリッツやリキュールでは得られない独特のバランスを生み出すことに気づきました。

特に「レミーマルタン1738アコード・ロワイヤル」は単なるベーススピリッツとしてではなく、カクテルの主役として存在感を示し、香りと味わいが全体を引き立てることができます。そのバランスの良さは、酸味、甘味、苦味との調和が取りやすく、フルーツジュースやシロップ、ビターズとの相性も抜群です。さらに、レミーマルタンを使うことでカクテル全体に高級感が加わり、特別な一杯に仕上がることを実感しました。

このように、レミーマルタンを実際にカクテルに使用することで、その多様な可能性と卓越した品質に対する理解が深まり、コニャックとしての評価が一層高まることを体験しました。


Q BTA 2024に参加して、バーテンダーとして得たものはどんなものでしたか?

この大会を通じて、レミーマルタンの歴史と品質へのこだわりを学びました。300年の伝統と精神を感じながら、カクテルづくりの情熱と技術をさらに高めることができました。他の参加者や審査員との交流からは、多様な視点や技術を吸収し、自身のスキル向上につながりました。

厳しい審査基準に挑戦することで、自分の技術を再評価し、新たなモチベーションを得ることもできました。全体を通じて、バーテンダーとしての自信と誇りを深め、今後のキャリアに活かしていきたいと思います。


Q 英語でのプレゼンテーションに向けて、どのような練習に取り組みましたか?

私はホテルに就職したばかりの頃、挨拶程度の英語しか話せませんでした。でも、毎日スタッフやお客さまとコミュニケーションを取りながら、少しずつ英会話を習得していきました。今回のプレゼンテーションでも、ネイティブのスタッフに優しく英語を教えてもらい、何度も聞いてもらいました。周りのスタッフの温かいサポートのおかげで、私は成長できています。コンペティションを通じて、「VIRTÙ」のスタッフには心から感謝しています。本当にありがとうございます。


Q 今後「レミーマルタン」をもっと多くの方に楽しんでもらうには、バーテンダーの視点として、どのようなアプローチが必要だと思いますか?

今回提供したポップコーンシロップやハニー、アプリコットを使用したカクテル「Bonheur Étoile」は、セレモニーに参加した多くの女性から好評をいただきました。

私は自分自身のオリジナルカクテルを通じて、コニャックをさらに多くの女性に愛される存在にしていきたいと強く感じました。「レミーマルタン」をより多くの方々に楽しんでいただくためには、女性バーテンダーとしていくつかの具体的なアプローチが必要だと考えています。

まず「レミーマルタン」の魅力を最大限に引き出すために、エレガントで上品な味わいを活かしたカクテルの提案が重要です。また、女性の方々にも好まれる爽やかなテイストや甘いフレーバーを取り入れたカクテルを幅広く用意し、その魅力を実演するイベントを開催したいと考えています。

さらに、カジュアルな場面からフォーマルなイベントまで、さまざまなシチュエーションに合わせたカクテル提案を展開し、幅広い層にアプローチしたいと思います。

このような取り組みと私が提供するカクテルを通じて、「レミーマルタン」をより多くの女性に愛されるコニャックにしたいです!!


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「レミーマルタン バーテンダー タレント コンペティション ジャパン 2022」のグランドチャンピオン、竹下健一さん。

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